カテゴリー別アーカイブ: 価格戦略

●　ブログで２５０万円のジュエリーが売れるのか？

まいどです。田渕です。ブログで２５０万円のジュエリーが売れるのか？という質問に対して、あなたはどう答えますか？

ジュエリーデザーナーさんが作った２５０万円のジュエリーがあります。

質問の答は、欲しいお客様が見れば、売れるです。

もう一つの答えは、見せない限り１００％売れないということです。

「ネットは、高いのは売れないかも？」

なんて、思われている方は、記事を書いてしまいましょう。記事を書くことにはリスクはありません。

●　価格と時給と収入のきれいな関係とは？

まいどです。田渕です。価格について、多くの方は、真剣に考えていません。（＾＾；

価格って、すごく重要です。

具体的に、何故、重要なのか？お話しますね。

教室系を例にするとわかりやすいです。

例えば、月３０００円の月謝で何か教室をしているとします。３０００円で４回レッスンを受けられる教室です。

売上を３０万にするには、１００人の生徒さんが必要です。

１００人の生徒さんにレッスンする場合、一人当たり、４００回のレッスンをする義務があります。

では、自宅教室の場合、１回あたり５人の教室だったら、４００÷５＝８０回のレッスンを開催ですね。

２０日働くとしたら、１日辺りのレッスンは、４レッスン。

結構大変じゃないですか？

では、売上を６０万にするとします。単純に１日８レッスン。

結構、とんでもないことになって来ました。レッスンをする労働時間だけでも、８時間プラス入れ替えに必要な時間です。

お仕事をして欲しい収入は、人それぞれですし、働き方も、自由です。

仮に１回３０００円にしたとします。

価格は４倍。しかし、必要なレッスンは、４分の１になります。逆に、同じレッスン数こなせば、売上は４倍の２４０万です。

まあ、そこまで売上は必要ない場合が多いですが、稼働日を２０日から４分の１の５日に出来ますね。

ママがされている教室の場合、レッスン稼働日数５日（月あたり）ならば、仮定とお仕事の両立も簡単です。まあ、稼働日数１０日にすると、稼働日の予定もゆったりですね。

問題は、１回３０００円にして集客できるか？

この教室は、１回４２００円でやっています。

次に、価格について、もう少し考えてみましょう。

ドトールコーヒーのコーヒーの価格は、２００円
スターバックス・コーヒーの価格は、３００円
ホテルのコーヒーは、１０００円

どこを目指しても良いのですが、「安い方が売れる」と思っている人が多いです。

安い方が売れるというより、安くすると「お仕事になりにくい」が正解です。＾＾

もし、価格について深く考えていない場合は、上記のように「お客様が、いっぱい集まった時にどうなるのか？」を考えるといいですね。

ちなみに、多く集まるということは、

・人件費
・集客の手間と経費
・場所の経費

が、多くかかるということです。

今回は、自宅でやってみるという計算ですが、場所を借りると、もっと、大変な計算になります。

お客様は、あなたが提示した価格で口コミをされます。

途中から高くするのは難しいので、できるだけ早く「利益が出るか価格」いや、「お仕事になる価格」を考えておくといいですね。＾＾

●　新規を増やさないで、サロンの売上を上げる方法

まいどです。田渕です。新規を増やさないで、サロンの売上を上げる方法について、お話します。

ただし、新規も大切なので、お間違えなく。＾＾

では、行きますねー

・客単価を上げる

客単価が１万円なら、１３０００円になれば、サロンの売上は上がりますね。

３０００円分のオプションメニューを用意すればいいのです。

例えば、よもぎ蒸し。

・新しいメニューでの再来店

新しいメニューをメールやニュースレターやお手紙で、既存のお客様にお知らせします。

この新しいメニューというのは、全く新規でもいいですし、既存メニューでもいいです。

例えば、先ほどのよもぎ蒸しを導入したら、

「よもぎ蒸しはじめました！夏に向けて、痩せやすいメニューです。」

みたいに見せればいいですね。

次に、お客様が受けたことがないメニューも、そのお客様にとっては、新メニューです。

このコースを受けたことがないお客様に、魅力を伝える。

いつもは、９０分だけど、この１６０分をやってみようか？と思われるわけです。

集客下手なサロンは、新規への割引ばかり考えています。だって、頭を使わないで「効果的に見える」からですね。

でも、新規客の割引は、常連客にとっては、すごく不公平です。

客単価を上げつつ、常連様に喜んでいただけるメニューの提案がお勧めです。＾＾

●　キャンペーンで、やってはいけないこと

まいどです。田渕です。サロン系の方や通販系の方は、キャンペーン好きですね。

特に楽天市場なんかは、ポイント１０倍キャンペーンのメールとかがよく来ます。でもまあ、迷惑メール設定しているので、迷惑メールフォルダーに、直行していますが。（笑）

キャンペーンで、やってはいけないことがあります。

それは、「単なる安売り」です。

安い＝売れる。ではありません。

安い＝それだけでは、売れないし、売れても「お金を払わないお客様を集める行動」です。

あるエステサロンが、こんなキャンペーンをしていました。

２時間２万円のコースが、クーポン使えば１万円！

行くとどうなるか？施術は、すごくいいのです。でも、次回倍の価格を払うのは馬鹿らしくなります。

新規のお客様に割引をドカンとするくらいなら、常連様にサービスするといいですね。

このブログを全部読めば、その理由はわかります。

●　ベビーサインのレッスン価格を高額にする方法

まいどです。田渕です。ベビー系の講座をしている方は、安い価格にしようとされることが多いです。

その理由は、簡単で、子育て中のママは、育児にお金がかかるので、「高いお金は払わない」と思っているからです。

これは、事実でもあり、事実でもないと言えます。

単純に、子育て中の家庭でも、所得によっては、高いサービスを希望します。所得が低いと、当然購入出来ません。なので、基本は、比較的お金を使う人を集めればいいのです。

ただし、今回の話は、ちょっと応用編。アイデアメモに近い話です。でも、考え方は参考になりますよ。

まず、価格については、枠を外して考えるのが最初のコツですね。＾＾

最終的に、どうするかは別の話です。

例えば、

「この金額（高い場合）だと子育て世代で継続参加して頂くのって難しい？？」

という悩みがあるとします。

では、このように考えてみるのはいかがでしょうか？

高級外車を売っているお店は、そもそも、子育て世代で育児にお金がかかって、車に高いお金を使えない層に売ろうとしないですよね。

「子育て世代でも、高いお金を払える人をどう集めるか？」

悩むはずなんです。子育て世代に売るならばです。＾＾

極論を言いますと、ベビーサイン＝子育てママという枠を外せば、面白いです。

お孫さんとベビーサインでお話したいおじいさん、おばあさんにベビーサインを売ろう。

この場合、みんなでやるレッスンより、マンツーマンの方が売れそうです。なんか恥ずかしいからです。

ピアノ教室に大人が行く場合、子どもと一緒より、マンツーマンがいいのと似ています。

高齢者の方は、比較的可処分所得が高いです。

ならば、高いレッスンも売れるのではないか？という発想です。

私だったら、いきなり売らないで、以下のステップを考えます。

１：おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんとベビーサインで会話すると楽しいという記事を書く

２：赤ちゃんのお孫さんがいるおじいちゃんやおばあちゃんに読者登録

３：繰り返しつつ、メルマガにも登録を誘導

４：ベビーサインをしたい！人が増えたら、マンツーマンを提案

こうすると、お金を払ってくれる層に、比較的高いサービスをお届け出来ますね。＾＾

やるかどうかは別にして、こういう発想が大切ですね。

こういうアイデアは、メルマガでも、たまに書いていますので、読んでおいて下さいね。枠が外れます。

●　教室系の価格の考え方

まいどです。田渕です。教室系のブログをされている人を見ると共通しているのが、とにかく、安すぎること。

「いえいえ、安い方が集まると思って」
「協会が設定した価格が安いんです。」

自分で教室をしている場合、価格は自由です。

欲しい利益を考えた時に、何人の生徒さんが必要か考える。その数が集まるか？考える。

こうすると価格って、今より高くなるはずなんですけどね。

安くしても生徒さんは、来ません。

しかし、教室の魅力を伝えれば、今より高くても来ます。

「ひとりでできた！」自信をのばす！０歳からの賢い子の育て方

の谷さんは、お客様も喜ばれて、自分の納得できる価格にして、よかったって言われていました。＾＾

それがいいのです。

●　全国で出張講座ができる理由

まいどです。田渕です。各種講座などをしていると、地元だけではなく、全国で出来ればいいなーと思いませんか？

しかし、そこで壁になるのは、価格です。

私の場合、大阪在住ですので、東京に行くと

・交通費　２万円
・宿泊　２万円
・食費や雑費　１万円

１泊でも、５万円かかります。

セミナーの場合、会場費が５万から７万かかりますので、最低経費は、１０万円。

ということは、出張で１０万円にプラスして、本来の利益がないと行く意味が無いわけです。

セミナーや講座自体の価格が安いと、経費分、余分に利益を出すのが難しくなりますね。

しかし、講座自体の価格が高めだったら、利益を出しやすいので出張講座も可能になるわけです。

例えば、静岡から、埼玉。今度は、東北で出張講座をされる方もいるのです。