● スタッフの採用面接の注意点
まいどです。田渕です。売上が上がってくると、スタッフの雇用をしてサロンなどを拡大するという展開になります。
しかし、スタッフの面接や採用をどうするのか?も、初めてですと悩みますね。
私は、会社員のこと、面接は、数えきれないほど、やりました。その経験から、コンサルでは、色々とアドバイスをしています。
まずは、面接と採用です。
基本は、良い人だけ採用することです。
これは、人が少ない。多いは関係ありません。基準を緩めて、採用しても、働かないスタッフが増えて、逆に苦労します。
「少しでも、違和感がある人は、採用しないで下さい。」
このようにお話しています。そして、どういう人がほしいのか?具体的に希望を書き出して、良い人だけ採用するのですね。
例えば、週末に出勤できるスタッフがほしいとします。ある人が面接に来られて、人柄やスキルは良い。しかし、週末は、あまり出勤できない。
こういうケースに採用しないことです。
次に、約束を守らない。小さな嘘をつく人は、絶対に採用しないで下さい。
・電話の約束時間に遅れてくる
・面接に1秒でも遅刻
このような場合は、面接をしなくても良いくらいです。
小さな約束を守らない人、小さな嘘をつく人は、必ず、大きな約束も守りません。
嘘をつく人は、必ず、また、やるのです。
ルーズな性格は、基本、直らないのです。
次に、礼儀作法やしつけが出来ている人だけ採用しましょう。
・笑顔が自然にできる
・ドアをノックする
・物を両手で渡す
などです。
こういうことは、研修を重ねても、なかなかできるようになりません。
特に笑顔はそうです。もともと、愛想の良い人を雇うのですね。そうしないと、必ず、苦労します。
礼儀作法やしつけ関係ができていない人は、できていないことを問題視していないからです。
このように、いろいろとポイントが有ります。
ただし、1番重要なのは、良い人だけを採用する。小さな違和感があれば、採用は絶対にしない。
これです。多人数を採用できないお店が多いはずです。妥協せず、採用することが重要です。