スタッフ教育の注意点、正しいだけでは、全ては伝わらない法則

● スタッフ教育の注意点、正しいだけでは、全ては伝わらない法則

まいどです。田渕です。頑張って1人サロンの集客をする。お客様が増えて、スタッフさんを雇わないといけない。

しかし、スタッフの採用や研修の経験もなく、なんとなく、人を使っているケースが多いです。

「田渕さん、ポスティングをスタッフに指示しますが、やりたくないと言います。」

こういう、よくわからないことが、現場で起きています。

「それって、うちも同じです!」

と言うケースはありませんか?

まず、大前提として、スタッフさんは、あなたのお店がやってほしい業務をお願いするために雇っています。

だから、やりたい。やりたくない。と言われるのが、意味不明です。

理不尽な業務はダメですが、通常業務の範囲内では、やって頂かないと話になりませんよね。

雇用者であるあなたが、そう思っていないケースが多いです。

変に遠慮し過ぎなのです。

次に本題です。では、スタッフさんに仕事を教える際に、正しいことを言えば伝わるか?

ポスティングをお願いする。業務命令として、正しいです。普通のことです。

しかし、やれと言えば、やるか?これは、ケースバイケースです。

うまくいく教え方は、相手によって違います。

言われればする人には、ストレートに言えばいいです。

納得が必要な人には、納得が必要。

褒めると、すごく動く人は、ちゃんと、ほめてあげることが必要。

経営者とスタッフさんの関係が、うまく行っていない場合。

1:指示は出す
2:ミスは叱る

これしか、やっていないケースが多いです。

1:人別に指示の仕方や教え方を考える
2:喜んでできる言い方をする。具体的に一緒にやりながら教える。
3:指示して、やっていただき、業務ができたらほめる
4:できていない場合は、叱るのではなく教える。できたら、ほめる。
5:指示した業務が完遂するまで見守る。

言いっ放しで、ろくに説明も研修もしないで、なんとなくやらせる人が多いです。

そして、できなかったら、ミスを指摘する。

そういうアホな上司になってはいけません。(笑)

私は、コンサルメンバーさんにスタッフ教育は、赤ちゃんに教えるつもりで、やって下さい。といいます。

1:人別に指示の仕方や教え方を考える

2:喜んでできる言い方をする。具体的に一緒にやりながら教える。

3:指示して、やっていただき、業務ができたらほめる

4:できていない場合は、叱るのではなく教える。できたら、ほめる。

5:指示した業務が完遂するまで見守る。

この手順で1つ1つの業務を教えてみてください。

1人でできるようになっても、常に見てあげて下さい。見ないと崩れます。

最低半年は、見てあげないと人はできません。体で覚えないとできないのです。

ブログも同じです。コンサルで学んでいる間は、みんな記事がきれいです。

しかし、コンサルを離れると、記事がめちゃくちゃになっています。

逆にできる人は、コンサルを離れても、きっちりやって、結果が出ています。

その業務や仕事の重要性を理解し、体で覚えるまで教える。そして、半年は見守り続ける。

これが必要なのですね。

スタッフ教育は、子育てくらい手間がかかります。しかし、育ってくれると、あなたの意思を受け継いだ素晴らしい仕事を日々して下さいます。

逆に、手を抜けば抜くほど、グレますよ。(笑)

 

 


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