● 売れていない時から準備すると良い、売れ続ける仕組みの作り方
まいどです。田渕です。今回の話は、基礎的でありつつ、多くの方が間違うポイントを解説します。
答えを先にいいますね。
売れていないスタート時点から、売れた状態を想定します。
そして、サービス内容を決めるのです。
売れていない時に、めいいっぱい何かを決めると、人数を増やせなくなります。
ですから、100人、1000人の会員様になっても、できるサービスでスタートします。
私のコンサルで、対面とスカイプコンサルがあるメニューがあります。対面コンサルなどは、多人数に対応できません。
もし、多人数にするなら、時間を短くするなどですね。
月謝2万円、150人の会員様で売上月商300万と設計したとします。
150人の方と電話コンサルするとします。1人1時間なら、300時間です。1日10時間やって、30日かかります。
1人でコンサルをする場合は、無理だと、わかりますね。
30分のコンサル時間なら、1日6時間で12名、12.5日でできます。
私は、やりたくないですが、現実的なプランです。
もちろん、3人のコンサルタントで対応できるなら、60分でも、できそうです。
もう1つは、1:1ではなく、1:数人でする場合です。この場合も、できそうですね。
ポイントは、会員数が増えても、できるサービスにすることです。
これは、お店でも同じです。
お客様が少ないうちに、過剰サービスや安売りすると、あとで、困ります。
売上や利益の上限が決まります。そして、客単価利益は、低いままになります。サービスを拡大するには、スタッフの採用などコストが掛かります。
「かけだしだから、安くしよう!」
「オープン当初だから、どんどん、サービスしよう。」
これだけなら、間違っていません。
問題は、継続できるか?拡大できるか?です。
そして、客数を増やせるか?などを計算をしておきましょう。
お客様が、どんどん増えても、継続できるサービス、利益、売上を考えて決めて下さいね。